一日体験陶芸教室では基本的に、手回しろくろの上に土台を作り、ひも状の粘土を順番に積み上げて頂くか、たたらでお皿をご制作頂いています。
会員の作陶教室も基本は同じですが、電動ろくろの上で積み上げて、最後に動力を使います。
よくテレビで見るような、塊から器の形を出すのは、なかなか初めてだと粘土が伸びなくて、器の「腰」と言われるところに粘土がたくさんついてしますので、当陶芸教室ではやっていません。
もちろん、慣れてきて「菊もみ」ができるようになったら、電動ろくろの上で塊から作って頂くことも可能です。
その頃になると、どのくらいの厚みで「腰」が落ちてしまうとか、判ってきますから。
プロになる方は別として、一つ一つの個性が出た器で食卓を囲むっていうのも素敵だと思います。
「696」=「ろくろ」って誰が考えたんでしょうね・・・?
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